サステナビリティ基準委員会(SSBJ)アップデート
第42回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/10/30)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) サステナビリティ関連情報のアップデート
https://youtu.be/TLJhgJndbug
(2) IFRS S1 号及び IFRS S2 号に相当する基準の開発
① 気候基準案第51項に関する検討 https://youtu.be/fNUvFZ-dvnE
② 地球温暖化係数に関する取扱い https://youtu.be/q0Us5YuV0a4
③ 気候基準案第53項及び第54項に関する検討 https://youtu.be/XS4sZziPKIs
④ 気候基準案第52項及び第64項に関する検討 https://youtu.be/xOUhFRgrYTY
⑤ つながりのある情報と後発事象 https://youtu.be/auPbSG-LE-Q
⑥ コメント対応表(質問 11)https://youtu.be/auPbSG-LE-Q
(3) 2024 年 10 月サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)の報告(速報)
https://youtu.be/p_o6SJBLUXw
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-1030.html
第41回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/10/16)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) IFRS S1 号及び IFRS S2 号に相当する基準の開発
① レジリエンスの評価 https://youtu.be/0TS_l3L7mXU
② 公表承認日及び後発事象 https://youtu.be/BqDZc0bTB_M
③ 公表承認日及び後発事象(コメント対応表)https://youtu.be/hFWtlODZkM0
④ 法令が別段の定めを置いている場合 https://youtu.be/NYhnLNMqt0s
⑤ 期中に企業結合が生じた場合 https://youtu.be/eMfyQj4-ry4
(2) 2024 年 10 月サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)への対応
https://youtu.be/RvXVOiS_KZc
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-1016.html
第40回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/10/3)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) IFRS S1 号及び IFRS S2 号に相当する基準の開発
① スコープ 1 及びスコープ 2 温室効果ガス排出に関する開示 https://youtu.be/oB_kFSXphSs
② 温室効果ガスの種類別の開示 https://youtu.be/dYnHWIOAyLA
③ 排出係数に対して寄せられたコメント https://youtu.be/A6U_4OySib0
④ スコープ 3 温室効果ガス排出に関する開示 https://youtu.be/axuLbJdQm2o
⑤ スコープ 1、スコープ 2 及びスコープ 3 の温室効果ガス排出の絶対総量の合計値の開示 https://youtu.be/M4VXMm2xbt8
⑥ 表示単位及び端数処理 https://youtu.be/t99sp0jY_j4
⑦ 内部炭素価格 https://youtu.be/hP1tLFXCYv4
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-1003.html
ISSB基準の自主的な適用-作成者向けガイドが公開されました(2024/9/25)
Voluntarily applying ISSB Standards—A guide for preparers(ISSB基準の自主的な適用-作成者向けガイド)が公開されました。
https://www.ifrs.org/ifrs-sustainability-disclosure-standards-around-the-world/voluntarily-applying-issb-standards/
第39回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/9/19)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) IFRS S1号及びIFRS S2号に相当する基準の開発
① 【質問 2】ガイダンスの情報源における「SASB スタンダード」及び「産業別ガイダンス」の取扱い https://youtu.be/1sl8Myy3U2I
② 【質問 11】IFRS S1 号 B4 項及び B5 項に相当する定めの取扱い https://youtu.be/cQgG4mvsQZY
③ 【質問 11】ISSB 基準と差異となり得ると指摘があったもの)https://youtu.be/VVHLYReZh0U
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-0919.html
第38回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/9/5)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) IFRS S1号及びIFRS S2号に相当する基準の開発
① 用語の修正(「金額」)https://youtu.be/jTZQI_BxDCw
② 産業横断的指標等(気候関連のリスク及び機会)https://youtu.be/T6nECoZcHvs
③ 産業横断的指標等(資本投下)https://youtu.be/-PY1nUIvXUE
④ 産業横断的指標等(報酬)https://youtu.be/BToAE8AiHzU
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-0905.html
第37回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/8/22)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) サステナビリティ基準諮問会議からの報告
(2) IFRS S1号及びIFRS S2号に相当する基準の開発
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-0821.html
サステナビリティ基準諮問会議からの報告
https://youtu.be/v5xc4V_77Bo
IFRSS1号及びIFRSS2号に相当する基準の開発「開発にあたっての基本的な方針」
https://youtu.be/W0BAqMqT2g0
サステナビリティ開示基準の公開草案に寄せられたコメントが公開されました(2024/8/2)
以下の公開草案に対するコメントが公開されました(コメント募集期間:2024年3月29日~2024年7月31日)。
・サステナビリティ開示ユニバーサル基準公開草案「サステナビリティ開示基準の適用(案)」(2024年3月29日公表)
・サステナビリティ開示テーマ別基準公開草案第1号「一般開示基準(案)」(2024年3月29日公表)
・サステナビリティ開示テーマ別基準公開草案第2号「気候関連開示基準(案)」(2024年3月29日公表)
リリース:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/exposure_draft/y2024/2024-0329/comment.html
IFRSサステナビリティ開示基準等の日本語訳に関連する情報提供窓口が設置されました(2024/7/26)
サステナビリティ基準委員会事務局では、IFRS財団と協力し、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)により公表された、IFRSサステナビリティ開示基準等の日本語訳が作成されています。これら日本語訳について、誤訳等の情報を受け付ける「情報提供窓口」が常設されました。
リリース:https://www.ssb-j.jp/jp/news_release/401197.html
第36回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/7/18)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) サステナビリティ関連情報のアップデート
(2) 2024 年 6 月サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)の報告
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-0718.html
サステナビリティ関連情報のアップデート
https://youtu.be/fAquY0YC62M
2024年6月サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)の報告
https://youtu.be/jEPU1pG0iAw
ISABとISSB・FASBの会議が行われました(2024/6/19, 21)
IASBが2024年6月19日から20日に、IASBとFASBが2024年6月21日に合同会議を行い、以下が審議されました。
- 作業計画の概要
- IASB作業計画のアップデート
- リサーチ及び基準設定
- 動的リスク管理
- IFRS第16号「リース」の適用後レビュー
- 排出物価格設定メカニズム
- 持分法
- 経営者による説明
- 維持管理及び一貫した適用
- 引当金を絞った改善
- IASB-FASB合同会議で議論されたプロジェクト
- 収益基準の適用後レビュー及びリース基準の適用後レビュー
議事[PDF] https://www.asb-j.jp/jp/wp-content/uploads/sites/4/iasb_202406.pdf
「ESRS-ISSB 基準 相互運用可能性ガイダンス」の解説が公開されました(2024/6/18)
2024年5月にIFRS財団とEFRAGが公開した「相互運用性ガイダンス」について、SSBJ専門研究員今井優里氏によるの解説が公開されました。
このガイダンスはサステナビリティ基準委員会が公表したサステナビリティ開示基準案(SSBJ基準案)と、EFRAGによる欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)を相互に運用するにあたっての案内です。
* EFRAG(European Financial Reporting Advisory Group、欧州財務報告助言グループ、エフラグ)
ESRS–ISSB Standards Interoperability Guidance[PDF] https://www.ifrs.org/content/dam/ifrs/supporting-implementation/issb-standards/esrs-issb-standards-interoperability-guidance.pdf
相互運用可能性ガイダンスの解説[PDF] https://www.ssb-j.jp/jp/wp-content/uploads/sites/6/20240618_manual.pdf
第35回サステナビリティ基準委員会が開催されました(2024/6/6)
以下の内容が審議されました。審議の内容はYouTubeにて公開されています。
(1) サステナビリティ関連情報のアップデート
(2) 2024 年 6 月サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)への対応
概要:https://www.ssb-j.jp/jp/domestic_standards/proceedings-ssbj_2/y2024/2024-0606.html
サステナビリティ関連情報のアップデート
https://www.youtube.com/watch?v=2hig5-x65Mk
2024年6月サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)への対応
https://www.youtube.com/watch?v=aGeHuu0IZ1s
IFRS S1号及びIFRS S2号の現在の及び予想される財務的影響に関するWebcastが公開されました(2024/5/22)
IFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」およびIFRS S2号「気候関連開示」に係る内容を財務報告に含めた場合の影響についてのWebcastが公開されました。
企業が持続可能性や気候関連の情報を財務報告に含める際、その情報が現在およびIFRS S1号にどのような影響を与えるかが説明されています。
本資料はISSB基準の理解のため公表されている、「基準に含まれない教育的資料(educational materials)」です。
Webcasts: Current and anticipated financial effects (IFRS財団)
https://www.ifrs.org/supporting-implementation/supporting-materials-for-ifrs-sustainability-disclosure-standards/ifrs-s1-and-ifrs-s2/webcasts-current-and-anticipated-financial-effects/
スライド(日本語訳)
IFRS S1号及びIFRS S2号
現在の及び予想される財務的影響 パート1[PDF]
https://www.ifrs.org/content/dam/ifrs/supporting-implementation/issb-standards/japanese-ca-slides-p1.pdf
現在の及び予想される財務的影響 パート2[PDF]
https://www.ifrs.org/content/dam/ifrs/supporting-implementation/issb-standards/japanese-ca-slides-p2.pdf
ESRS-ISSB 基準 相互運用可能性ガイダンスが公開されました(2024/5/2)
IFRS財団とEFRAGが「相互運用性ガイダンス」を公開しました。サステナビリティ基準委員会が公表したサステナビリティ開示基準案(SSBJ基準案)と、EFRAGによる欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)を相互に運用するにあたってのガイダンスです。
* EFRAG(European Financial Reporting Advisory Group、欧州財務報告助言グループ、エフラグ)https://www.efrag.org/
ESRS–ISSB Standards Interoperability Guidance[PDF]
https://www.ifrs.org/content/dam/ifrs/supporting-implementation/issb-standards/esrs-issb-standards-interoperability-guidance.pdf
ISABとISSBの会議が行われました(2024/1/22, 25)
IASBが2024年1月22日から23日に、IASBとISSBが2024年1月25日に会議を行い、以下が審議されました。
- リサーチ及び基準設定
- IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用後レビュー
- IFRS for SMEs会計基準の第2次包括レビュー
- 開示に関する取組みー公的説明責任のない子会社:開示
- 維持管理及び一貫した適用
- 電力購入契約
- 維持管理及び一貫した適用
- 個別財務諸表における親会社と子会社の合併(IAS第27号)
- IFRIC Update 2023年11月
- 金融商品の分類及び測定の修正
- 「公的説明責任のない子会社:開示」基準書の更新
- タクソノミ
- IFRS会計タクソノミ―IAS第12号、IAS第21号、IAS第7号及びIFRS第7号の修正
- IASB-ISSB合同会議
- アジェンダの優先度に関するISSBの公開協議
議事[PDF] https://www.asb-j.jp/jp/wp-content/uploads/sites/4/iasb_202401.pdf
SASBスタンダードが改訂されました(2023/12/26)
IFRS財団は2023年12月19日に、国際的な適用可能性の向上を目的としたSASB®スタンダードの改訂を公表しました。今回のSASB®スタンダードの改訂は、本年5月に公表された公開草案「SASB®スタンダードの国際的な適用可能性を向上させるための方法論及びSASBスタンダード・タクソノミのアップデート」に寄せられたフィードバックを反映した改訂の方法論に従ったものです。
Download SASB® Standards
https://sasb.org/standards/download/?lang=ja-jp
(2023年版の翻訳は現在進行中、2018年基準の日本語訳は上記サイトでダウンロード可能です)
2023年6月に、SASB基準内の気候関連コンテンツが、IFRS S2 気候関連開示に伴う業界ベースのガイダンスに合わせて修正されました。2023年12月には、ISSBが「SASB基準の国際適用プロジェクト」と関連して、SASB基準の非気候関連コンテンツを修正しました。2023年12月の更新に関する結論の根拠は下記からダウンロードできます(PDF)。
IASBが債務と資本の両方の特徴を有する金融商品に関しての企業の財務報告における課題に対処するための修正案を提案しました(2023/11/29)
国際会計基準審議会(IASB)が、債務と資本の両方の特徴を有する金融商品に関しての企業の財務報告における課題に対処するための修正案を提案しました。この修正案は、IAS第32号「金融商品:表示」の枠組み内で、企業が負債性金融商品と資本性金融商品をどのように区別するべきかに焦点を当てています。
公開草案における提案は、IAS第32号、IFRS第7号「金融商品:開示」及びIAS第1号「財務諸表の表示」を修正するものとなります。コメント期限は2024年3月29日です。
Financial Instruments with Characteristics of Equity Proposed amendments to IAS 32, IFRS 7 and IAS 1 [PDF]
https://www.ifrs.org/content/dam/ifrs/project/fice/exposure-draft/iasb-ed-2023-5.pdf
公開草案「資本の特徴を有する金融商品」の日本語訳(企業会計基準委員会)[PDF]
https://www.asb.or.jp/jp/wp-content/uploads/20240112_01.pdf
提案内容は以下のとおりです。
- 企業が債務と資本を区別するのに役立てるため、IAS第32号の基礎となっている分類の原則を明確化する。
- 債務と資本の両方の特徴を有する金融商品の複雑性をさらに説明するための情報を開示するよう企業に要求する。
- 普通株式に帰属する金額(純損益及び包括利益合計を含む)について(資本性金融商品のその他の保有者に帰属する金額と区分して)、新たな表示の要求事項を公表する。
リリース:https://www.asb.or.jp/jp/ifrs/press_release/y2023/2023-1129.html